白いアイテムを利用する

白い色は膨張して見えるので、部屋を広く見せてくれるという効果を期待することが可能です。また、白色は光を反射する色でもあるので部屋を広々とした明るい雰囲気にしてくれます。もともと壁などは薄茶色（ベージュ）や白といった明るい感じの色が多いので、そうした雰囲気に合わせて家具を白くすることによって、リビングを広々と見せることができます。

さらに、床も白くすることによって、より広い空間を演出することが可能です。もしもフローリングが白くないような場合にも、白色のラグなどを敷くことで開放感がある広々とした空間になります。

背の低い家具を置く

背が低いテレビボードなどの家具を置くことによって、天井までの高さ・空間に余裕ができるので部屋を広く見せることができます。背が高い家具を設置してしまうと圧迫感が出てしまうため、ローテーブルやローソファなどを設置して人の視線が抜けるようにすることが重要です。

収納家具などについても、腰よりも低い高さに置くことによって、開放感がある広々としたリビングに見えるようになります。

家具はまとめて配置

家具をまとめて配置すると部屋がスッキリするため、広く見えるというメリットがあります。具体的には、ラグとソファがある場合にはラグの上にソファを置くことで、一つのまとまった空間に見せることが可能です。分散して家具を置くよりも、まとめることができる家具はまとめて置くことで、広々とした開放的なリビングにすることができます。

使う色を絞る

リビングに設置する様々なアイテムの色を絞ることによって、室内の空間がまとまるのでおしゃれに見せることができます。室内に取り入れる色は、多い場合でも3色までに絞るようにしましょう。

インテリアの黄金比率は、「70：25：5」といわれています。この比率は「壁・床などのベースカラー：家具のアソートカラー：ラグなどのアクセントカラー」の比率のことです。ベースカラーはすでにほぼ決定している部屋がほとんどだと思われるので、アソートカラーとアクセントカラーを決定することによって部屋のテイストが決まります。

テイストを定める

モダン・北欧風・クラシック・モノトーンなど、インテリアには様々なテイストが存在しています。自分の嗜好にマッチしたインテリアのテイストを決定することによって、雰囲気が統一されたリビングを作りやすくなります。具体的には、モダンテイストにしたい際には、シンプルかつ機能的な家具を用意することでモダンテイストなリビングにすることが可能です。それぞれのテイストに特徴があるため、好きなテイストをはっきりさせることでおしゃれなリビングを作れます。

白熱電球を取り入れる

暖かい感じの色合いが魅力的な白熱球を室内に取り入れることによって、リビングがよりおしゃれな空間になるでしょう。白熱球は蛍光灯と比較すると部屋を暗くしてしまいますが、暗くなることでおしゃれな雰囲気に変わります。カフェ・バーがおしゃれなのも、暗めの照明を使っていることに大いに関係があるのです。メインの照明ではなくても、間接照明に白熱球を利用するとお部屋をおしゃれに見せてくれます。

多くの物を置かない

室内に置く物を少なくすることによって、リビングに十分なスペースを確保することが可能です。たくさんの物を置いてしまうと物そのものに焦点が当たってしまうので、インテリアのまとまりがなくなってしまいかねません。